ネクスガードスペクトラ 回虫・内部寄生虫の駆除を解説!
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2000円~ | 786円~ |
6錠:1ケース | 12000円~ | 5500円~ |
12錠:1ケース | 24,000円~ | 9,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2500円~ | 1050円~ |
1ケース:3錠 | 7500円~ | 3900円~ |
2ケース:6錠 | 15000円~ | 6300円~ |
ノミ・マダニの外部寄生虫を駆虫してくれるネクスガードスペクトラ。
その他にも、犬にとって必要不可欠な内部寄生虫のフィラリア虫も駆虫してくれます。
ネクスガードスペクトラの凄い点は、内部寄生虫のフィラリア虫だけでなく、犬回虫や犬鉤虫、犬鞭虫なども退治してくれるところ。
今回は、ネクスガードスペクトラが内部寄生虫の回虫を駆虫してくれる仕組みや回虫そのものについて説明します。
■ネクスガードスペクトラの有効成分■
ネクスガードスペクトラの有効成分は、主に2つあります。
1つは外部寄生虫を駆虫してくれる役目を果たす「アフォキソラネル」。
そしてもう1つは、内部寄生虫を駆虫してくれる役目を果たす「ミルベマイシンオキシム」です。
この2つの成分が同時に入っているお薬がネクスガードスペクトラですので、外部寄生虫にも内部寄生虫にもこれ1錠で駆虫する効果が望めます。
■ミルベマイシンオキシムとは■
ネクスガードスペクトラに入っている内部寄生虫を駆虫してくれる役割を果たす「ミルベマイシンオキシム」とは、どんなものなのでしょうか。
ミルベマイシンオキシム(Milbemycin Oxim)は、古くからフィラリア駆虫薬として使用されている成分です。
ミクロフィラリアや、線虫や節足動物に痙攣を伴わずに麻痺を起こす作用があります。
神経細胞は、「脱分極」という内膜と外膜のナトリウムイオンの差が大きくなるとナトリウムイオンチャネルが開いて、興奮という形で次々と神経細胞間に伝達が起きます。
この脱分極が起こらないと、神経細胞の作用が妨げられ、通常生活を送ることができません。
脱分極が出来ない状態=過分極を作り出すのが、このミルベマイシンオキシム(Milbemycin Oxim)の作用です。
過分極を作りだす作用は、哺乳類には効果が無いため、犬にも安心して使用できる薬になります。
■犬回虫とは■
ネクスガードスペクトラに含まれる有効成分のミルベマイシンオキシムが犬回虫、犬鞭虫、犬鉤虫に効果がある事は説明しました。
では、そのうちの1つ、犬回虫とはどんな寄生虫なのでしょうか。
回虫は、人間も含む哺乳類の小腸に寄生します。
その中で犬に寄生する回虫を犬回虫と呼び、その犬回虫によって引き起こされる病気を「トキソカラ症」と呼びます。
犬回虫は白っぽく、ミミズのような細長い体をしています。
回虫は、卵の状態で犬の体内に侵入する事がほとんどです。
その卵はいったん体内に侵入すると、小腸で孵化し、血管内を移動して肺へと到達します。
肺に到達した回虫の幼虫は、食道や気管支へと移動し、食道から再び糞となって外へ飛び出します。
犬の糞の中にこまかいそうめんのような幼虫がうごめいているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
これは、犬回虫がいったん卵の状態で体の中に取り込まれた後に、小腸で孵化した幼虫です。
その犬回虫の幼虫を再び犬が口に入れてしまうと、今度は小腸内に戻って成虫となります。
成虫となった回虫は、雄の体長は約10センチ、メスの体長が約18センチにまで成長します。
1日に10万個近い卵を産むので、多頭飼育している方は糞の始末に注意が必要です。
一般的に犬回虫の幼虫から成虫になるのは、生後6か月未満の子犬に多いとされていて、粗悪な環境のブリーダーで育った子は要注意です。
主な症状は食欲不振、嘔吐、下痢、体重の減少、貧血、視覚障害などの弊害が出てきますので、直ぐに対処が必要です。
また、母子感染も多いので、妊娠した犬が犬回虫にかかっていないかどうかを調べる必要もあります。
人間にも感染する人獣共通感染症の1つですので、内部寄生虫の駆虫をしていない子犬との濃厚接触は避けた方が良いでしょう。
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2000円~ | 786円~ |
6錠:1ケース | 12000円~ | 5500円~ |
12錠:1ケース | 24,000円~ | 9,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2500円~ | 1050円~ |
1ケース:3錠 | 7500円~ | 3900円~ |
2ケース:6錠 | 15000円~ | 6300円~ |