ネクスガードはコリー犬に与えても大丈夫?
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2000円~ | 786円~ |
6錠:1ケース | 12000円~ | 5500円~ |
12錠:1ケース | 24,000円~ | 9,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2500円~ | 1050円~ |
1ケース:3錠 | 7500円~ | 3900円~ |
2ケース:6錠 | 15000円~ | 6300円~ |
犬に必要となる、ノミ・マダニなどの外部寄生虫を駆虫してくれるお薬。
薬の種類は様々で、動物病院でも置いてある薬の種類は異なるために、お散歩で出会ったお友達の犬とあなたの犬では別々の薬を使用しているかもしれません。
コリーなどの犬種は、寄生虫を駆虫する際に特有の成分を体に取り入れると、遺伝子的に重篤な副作用に陥る事があります。
今回は、ネクスガードはコリーなどの犬種に使用して大丈夫かどうかなどをお話します。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
■コリー犬種はイベルメクチンが禁忌■
名犬ラッシーで日本でも一躍有名になった牧羊犬のコリー。
イギリスのスコットランド地方で牧羊犬として人間と一緒に生活するぐらい、とても賢くて従順な性格をしています。
コリー犬種には他にもボーダーコリーやシェットランド・シープドッグ,毛の短いスムースコリー,似ている犬種でオーストラリアン・シェパードなどが存在します。
犬のフィラリア予防薬として古くから使用されているのは、「イベルメクチン」という有効成分です。
本来、この有効成分のイベルメクチンは、線虫などの内部寄生虫の神経伝達をブロックして死に至らしめるもので、哺乳類などには反応しない安全な薬です。
哺乳類などの体には「P糖たんぱく質」と呼ばれるたんぱく質が存在し、このイベルメクチンなどの毒性を持つ化合物を脳内に入れないようにしてくれる働きを持っています。
しかし、上記にあげたコリー犬種の中にはP糖たんぱく質を作るためのMDR1遺伝子に変異が発生していて、本来であれば神経症状が出ないはずのイベルメクチンが体に害を及ぼす結果になってしまっています。
その症状は、ふらつき,昏睡状態,意識が遠のくなどがあげられ、重症化すると死亡するケースもあります。
もし、コリー犬種を飼っている方がフィラリア予防を使用とする時にイベルメクチンが入っている薬を考えているのなら、薬剤耐性があるかどうか遺伝子検査をするのが賢明です。
MDR1遺伝子に欠損があるのは全コリー犬種の50%~85%以上という高い数値である事が確認されています。
あるいは、イベルメクチンを含まないフィラリア駆虫薬を使用するのが望ましいでしょう。
■ネクスガードは安心■
ネクスガードは、ノミ・マダニを駆虫してくれる経口投与タイプのお薬です。
その有効成分はアフォキソラネルで、外部寄生虫を駆虫してくれます。
ノミの駆虫までには6時間、マダニの駆虫までには24時間しかかからないという即効性が嬉しいですね。
コリー犬種には内部寄生虫を駆虫してくれる作用がある有効成分のイベルメクチンが禁忌でしたが、このネクスガードの有効成分はアフォキソラネルです。
コリー犬種にもネクスガードを安心して使用して頂いても大丈夫です。
■フィラリア予防もしたいなら■
ネクスガードを使用していて、同時にフィラリアなどの内部寄生虫も駆虫したい方は、同じメリアルジャパン社が販売している「ネクスガードスペクトラ」がおすすめです。
この有効成分はアフォキソラネルとミルベマイシンオキシムです。
アフォキソラネルがノミ,マダニを駆虫してくれ、ミルベマイシンオキシムがフィラリア虫,犬回虫,犬鉤虫,犬鞭虫を駆虫してくれます。
1粒で両方の効果があり、コリー犬種に禁忌なイベルメクチンが入っていないので使用可能です。
様々な寄生虫駆虫薬が存在しますので、あなたの愛犬にぴったりの薬を見つけてあげて下さいね!
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2000円~ | 786円~ |
6錠:1ケース | 12000円~ | 5500円~ |
12錠:1ケース | 24,000円~ | 9,400円~ 最安 |
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1錠当たり | 2500円~ | 1050円~ |
1ケース:3錠 | 7500円~ | 3900円~ |
2ケース:6錠 | 15000円~ | 6300円~ |